【中国語の文法】「○○の▲▲」といった名詞を修飾する限定語【的】③

前回は、中国語の文法で「状況語」について解説しました。

 

前々回と前回をまとめるとこんな感じになります。

  • 中国語の骨組みは、SVOである
  • SとVの間に「状況語」を入れるので日本語に近い

そして今回は、「限定語」について触れていこうと思います。

 

中国語は「主語+(限定語)+述語+目的語」という文法であるという事を知り、ここに「(限定語)」の仕組みを知る事で更に「中国語の文法ってこんな感じなんだ」とより理解が深まると思います。

 

最初からガチガチに文法を完璧に理解する必要はありませんが、習得したい言語の文法の流れをある程度把握しておくと勉強しやすいと思うのでこのように順番に文法に肉付けを行っています。

 

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【中国語の文法】限定語|的(〜の)

限定語とは?

限定語というと難しく聞こえますが、名詞の前に置くことでその名詞を説明(修飾)するものです。名詞を修飾する事でより詳しく伝える事ができます。

 

例えば、「私のスマホ」「彼の本」「あなたの時計」といった感じで名詞をより具体的に説明する事ができます。

 

中国語で「的」

de

 

日本語でいう「〜の」が中国語では「的」になります。

 

例えば、「私の犬」と言いたい場合。

狗。

「我(私)」と「狗(犬)」を「的」で繋ぐ事で私の犬となります。

 

「的」は、名詞を修飾する為に使う

日本語の「〜の」と同じように使えるので「〜の」と覚えても良いのですが、「的」は名詞を修飾する為に使うので例えば「面白い漫画」といった日本語では「〜の」が入らないものにも使えます。

 

「〜の」だけに縛られないように注意なのです

 

「的」を省略する場合があります

  • 人称代名詞 + 親族・機関・所属など
  • 数量 + 名詞
  • 時間詞 + 時間詞

この場合は「的」が省略されます。

 

「私の母」「彼の会社」「1個のオレンジ」「明日の午後」といった場合は、「的」を付ける必要はありません。ここが少し厄介な部分です。

 

人称代名詞の部分が「田中さん」といった名詞にする場合は「的」が必要になってきます

 

限定語のまとめ|○○的▲▲

限定語:的

  • 名詞の前に置く
  • 「的」を挟む事で「どんな?」を説明できる
  • 日本語の「〜の」と同じ使い方ができる
  • ただし、「的」を使わない場合もある

 

日本語の「〜の」より幅広く使える「的」

日本語で訳すと「〜の」になるだけで、「的」自体は「どんな?」「名詞」を結びつけるものです。

 

言語を数学っぽく学ぶのは個人的には、あまりおすすめしたくはないのですが、「的」は「+」に近いイメージを持っていると理解が深まるのかなと思います。

 

例えば「綺麗な花」も中国語になると「綺麗」と「花」を「的」で繋ぎます。「面白い漫画」も「面白い」と「漫画」を「的」で繋ぎます。

 

感覚としては「どんな?」と「名詞」を繋ぐ「+」の役目をしている訳です。

 

SVOに「状況語」と「限定語」を肉付けをしました

前回と今回で、中国語の基本となるSVOの骨組みに「状況語」と「限定語」を肉付けしてみました。

 

確かに中国語は英語と同じSVOですが、日本語に近い部分がある事も理解できたと思います。

 

それでは、SVOに限定語状況語を肉付けした文を1つ書きます。

(的)弟弟每天学习汉语。

「私の弟毎日朝勉強します、中国語を」という文になります。

 

日本語らしく言うと「私の弟は毎朝中国語を勉強します」という言い方になります。

 

少しずつ肉付けされた文章になってきたね