【中国語の文法】最初の1歩として知っておくべき基礎知識【3つ】①

英語は、小中高のいずれかで触れてきているはずなので何となく勉強の仕方も分かると思いますが、中国語は触れる機会がほとんどなかったと思います。

 

そんな中国語を勉強しようと思っても、漢字がズラリと並んでいてよく分からない。

いったい何から手を付ければ良いのやら・・・という人に向けて、まずは中国語とは?という部分について解説していこうと思います。

 

ここでは、まず最初の1歩として中国語の仕組みやルールについて軽く触れたいと思います。

 

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【中国語とは】最初の1歩として知っておくべき事

①:中国語は、SVOの型

日本語はSOV型ですが、中国語は英語と同じくSVO型です。

 

例えば「私は中国へ行きます」という文を中国語にした場合は「我去中国」となります。

SVO型のまま日本語訳をすると「私は行きます中国へ」という風になります。

※ 中国語では「行く」を「去」と書きます。日本語と逆になります。

 

SVO型なら中国語の文法は、英語と全く同じなのか?と言うと違います。

あくまで基本はSVOですが、全てが英語の文法と同じではありません。

 

基本的な部分、骨組みは英語と似ているけどそれ以外の部分は日本語と同じだったりします

 

②:中国語は、語順(場所)で意味が変わります

先程の文で考えてみると「私は中国へ行きます」でも「中国へ私は行きます」でも「中国へ行きます私は」でも意味としては通じますよね。

日本語は基本的に語順を入れ替えても通じますが、中国語は語順が入れ替わると意味が変わります。

 

なぜ語順で意味が変わるのかと言いますと2つ理由があります。

  1. 中国語には、「は・に・を」などの助詞がない
  2. 中国語は、文字が変化しない

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

② – 1:中国語には、「は・に・を」などの助詞がない

「私」「私」「私」といった助詞が中国語にはありません。

全くない訳ではありませんが、基本ありません。

 

日本語では語順をごちゃごちゃにしてもこの助詞さえ正しく使えば意味として伝わりますが、中国語では助詞がないので語順が入れ替わると意味が変わってきてしまいます。

 

② – 2:中国語は、変化しません

中国は、全ての文字が漢字ですがその漢字が変化する事はありません。

例えば英語の場合は「I・my・me・mine」といった変化をしますし、こういった変化を覚えたと思います。

 

中国語は漢字なのでこういった変化はせず、「私」なら常に「我」です。

 

日本語の場合も「私」は変化しませんが、その代わりに助詞を付けて「私は」なのか「私に」なのか「私を」なのかを表しますよね。

英語の場合は、「I」なのか「me」なのか変化をつけて表します。

 

中国語は常に「我」で助詞もないので語順で判別する訳です。

 

逆に言うと中国語は漢字が変化しないから覚えやすいというメリットもあるのです

 

③:中国語は、動詞の変化もありません

例えば、英語で「行く」を意味する「go」の場合。

過去形や進行形に合わせて「go・went・going・goes」など変化しますよね。

 

中国語の「行く」は「去」ですが、この「去」は常に「去」です。

中国語では、主語が誰でも複数でもいつの話だろうと変化するという事がありません。

 

覚える方にとっては、助かるよね

 

時間詞や特定の言葉を入れて時制を表す

極端な事を言えば、過去形・未来形といったものがありません。

では、どのように過去の話なのか未来の話なのかを表現するのかと言いますと「昨日」や「明日」といった時間詞を入れたり、「〜するつもり」といった言い方や「終わった(完了)」という表現を入れます。

 

つまり、動詞を変化させるのではなく時間詞や他の情報を入れるという作業を行う訳です。

 

「行く」を使って中国語でやっている事を表現してみます

イメージしやすいように中国語でやっている事を日本語で表現してみます。

  • 行く + 明日 = 明日行く
  • 行く + 経験 = 行った事がある
  • 行く + 完了 = 行った(行きました)
  • 行く + 可能性 = 行くつもり(行くだろう)

なんとなくイメージができたでしょうか。

こんな感じの事を中国語ではやっている訳です。

 

動詞が変化しない代わりに他で補っているんだな〜くらいで最初は良いよ

 

【まとめ】最初の1歩として知っておくべき事

まずは、この3つを頭に入れておけばOK

  • 中国語は、SVO型
  • 語順(場所)で意味が変わってしまう
  • 主語や時間は関係なく漢字は変化しない

最低限の知識として、最初の1歩としてこの3つを頭に入れておけばOKです。

 

言語を覚える側としては、変化しないのは有り難い

中国語の漢字は、変化をしないので覚える側としては結構有り難いと思います。「過去の事を言いたいけど、何に変化するんだっけ?」という事もなければ、「この単語は複数でも変化しない単語だったけ?」といった例外のパターンで悩むこともありません。

 

次回:中国語のSVO型の文法に肉付けをしていきます

 

初心者でも分かる中国語の文法【一覧】